ですので、叶えたい願いならどんなことをお願いしてもいいそうですよ。
豪徳寺では、招き猫を買い求め、叶えたい願いを招き猫に書き持ち帰ります。
その後、その願いが叶ったらお返しにきてお礼をし、また新しい招き猫を連れて帰るんですね。
そのご利益は、あの膨大な量の奉納された招き猫が物語っていますね。
あれだけの圧巻な招き猫は、どれも願いが叶って奉納されているものです。
豪徳寺の招き猫は、多くの方々の願いを叶え幸せに導いています。
豪徳寺の招き猫が小判を持っていない理由
通常の招き猫は片手で前へと招き、もう片手で小判を持っていて金銭や幸運を招き入れるというポーズをしています。
招き猫は、商売繁盛や家内安全、厄除けなどの縁起を招くと信じられています。
ですが、豪徳寺の招き猫は小判を持っていないんですよ。
その理由は、福そのものを与えてくれるわけではなく、人とのご縁をもたらしてくれるからです。
豪徳寺の招福猫児は小判を持っておらず、右手をあげています。
招福猫児は、人を招いて「縁」をもたらしてくれますが、
福そのものを与えてくれるわけではありません。
人との大切な「縁」を生かせるかどうかは、その人次第。
報恩感謝の気持ちがあれば、自然とその人のもとに福が訪れる、
という教えから、小判を持たず、右手だけをあげています。
引用:豪徳寺公式サイト
人との大切な「縁」を生かせるかどうかは、その人次第。
感謝の気持ちを持って毎日過ごすことが大事なんですね。
一般的に、右手をあげた招き猫は「金」、左手をあげた招き猫は「人」を招くとされています。
人とのご縁をもたらす豪徳寺の招き猫は右手をあげているけど??って思いますよね。
その理由は、幕末の大老13代直弼の墓をはじめ、歴代藩主や正室のお墓があることにも関係します。
右手で刀を扱う武士にとって「左手は不浄の証とされていたから」という説があります。
豪徳寺の招き猫は伝統的な招き猫とは異なる姿を持ちながらも、寺の歴史や文化を表現し、観光客に寺の魅力を伝える役割を果たしています。
その独自性が、豪徳寺の招き猫を特別な存在にしていると感じます。
豪徳寺の招き猫の飾り方は?
一般的に招き猫を置くと良い場所は、玄関や店舗の入り口、カウンターなど、人々が出入りする場所です。
玄関はお店や会社の顔となる場所ですよね。
招き猫を入り口に置くことで、商売繁盛や客足が増えると言われています。
高さは、目線の高さに飾ると効果的です。
玄関やカウンターなど、人々が目にする場所に飾ることで、招き猫の効果が最大限に発揮されます。
玄関に飾る時は、靴も出しっぱなしにせず、定期的にしっかりお掃除をするようにしましょう。
リビングなどほかの場所でも清潔が第一です。
招き猫を汚れた場所に置くのは縁起が良くありません。
自分のところに来ていただいた招き猫さんには、心地よい空間を用意してしっかり福を招いてもらいましょうね♪
豪徳寺の招き猫の返納方法
一昨日、友だちの下高井戸の民の案内で豪徳寺に行って来ました👟
奉納所でこんなにたくさん招き猫見たの人生初です👀‼️
外国人観光客が多く✈️みなさん写真や動画たくさん撮ってました📱😺🎥
つづく☟ pic.twitter.com/izr2Eq4wsC— 🌸定植中🏃♀️🌱💨しばざくらマーケット(無人野菜直売所)🌸 (@yasaihanbai2019) March 30, 2024
願いがかなった招き猫は、豪徳寺に返納することでさらに縁起がよくなると言われています。
豪徳寺では、「奉納所」と書かれて棚が用意されていますので、空いている場所に返却してください。
長く一緒にいた招き猫を手放すのはちょっと辛いですが、新しい招き猫を迎い入れてさらに運気をあげましょうね。
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